多數ある珪藻土壁材やその他の塗り壁材の中から「高品質で安全な壁材」を選ぶポイントをアドバイスします。
珪藻土は同じ山でも火山活動などの影響で、地層によりバラツキがあり品質は異なります。従って、「どこの地域の珪藻土が一番良い」と簡単に比較することはできません。珪藻土壁材としての機能を発揮するかどうかは、「珪藻土の産地」ではなく「白色珪藻土かどうか」が重要です。
不純物を含む「自然乾燥品」や「焼成品」ではなく、不純物が取り除かれ目詰まりしていない「白色珪藻土(融剤添加焼成品)」を使用することで、活発な吸?放濕性を実現できます。
※「珪藻土の種類」についての詳細は「主原料である珪藻土について」のページをご參照ください。
いくつもの壁材製品を前にして、各社の成分表を比較検討して迷う方も少なくありません。しかし、成分表だけで選ぶのはかえって低品質な壁材を選ぶ危険性が高くなります。
【成分表が比較検討材料にならない理由】
珪藻土や火山灰、ホタテ貝などは、それ自體で固まる性質はありませんので、何らかの固化材で固める必要があります。この固化材に何を使うかによって壁材の性質や性能が大きく違ってきます。
例えば、pHが中性の石こうや樹脂、でんぷん糊を固化材に使用している場合、防カビ剤を入れない限り高溫多濕の條件が揃うとカビが生えやすい壁材になります。また、水に弱くなるため風呂場や多濕な場所への施工はできません。ただし、施工性の良い壁材になりますので、施工性の良さを求める施工者(左官屋さんなど)には好まれます。
エコ?クィーンは、固化材に消石灰と白セメントを使用しています。
強アルカリ性なので、防カビ剤を入れなくてもカビが生えにくく、水に強いので、風呂場など多濕の場所への施工もできます。ただし、施工時の気溫や濕度に影響を受けやすく、色ムラや白華などが起きやすいので、施工性の良さを求める施工者には好まれません。
珪藻土壁材は安い買い物ではありませんし、施工してしまえば簡単に返品もできません。
この業界も全てが紳士的とはいえず、メーカーの宣伝文どおりの効果を発揮しない壁材も多く存在しています。
長年の壁材づくりの経験と壁材業界の現狀から申し上げられることは、「実際にお住まいの方々がどのようなご感想を述べられているか」をチェックすることが大切で、これに勝る壁材選びの方法はないということです。
弊社のエコ?クィーン內壁材の性能を客観的に証明しているのは、実際に生活されている方々から寄せられた「お客様の聲」です。他社壁材にはない、「室內環境」と「人、動?植物の健康」への優れた効果を、「お客様の聲」でお確かめいただけます。
【撮影協力】新築?注文住宅?店舗設計のbreath house様(群馬県高崎市三ッ寺町1231) ブレスハウス様のモデルハウスでエコ?クイーンの壁をご覧いただけます。
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