〈エコ?クィーン〉の優れた性能について、メカニズムとともにご紹介します。
濕度の変化に瞬時に反応し、室內を快適濕度に保ちます。
珪藻土は水分を瞬時に吸収します
■エコ?クィーンは自動調濕機能を持つ壁
珪藻土の特性を最大限に活かしたエコ?クィーンは、絶えず活発な呼吸をしながら、周囲が多濕のときは濕気を大量に吸い、低濕度になれば放濕量を増やして、常時、濕度バランスを保つ働きをします。このすぐれた調濕作用が住まいの多濕化を防ぎます。
■多濕化しやすい住まいの問題を解決
気密性を求め、調濕力のないビニールクロスや化粧合板の內裝材では、多濕化によるカビの繁殖など様々な問題が起きやすくなります。
住まいの気密化が進んだ現代こそ、多濕な日本の気候にエコ?クィーンの調濕機能が役立ちます。
■カビが生えにくい強アルカリ性
エコ?クィーンの粉末タイプはph値12.4。ペーストタイプはph値9.8。いずれも強アルカリ性ですので、多濕な環境にも安心して施工いただけます。
(*ただし浴室壁面など、溫度が高く、壁の濕潤狀態がつづく條件下では、表面に付著した石鹸カスや皮脂などの有機物にカビが生えることがあります。)
■活発で旺盛な吸濕力と保溫性により結露を防止
エコ?クィーンは、壁の超多孔構造による旺盛な吸濕力(吸放濕性+吸濕量)と保溫性により結露を防止します。
冬に起きやすい窓ガラスの結露を完全に防止することはできません。ただし、エコ?クィーンは室內の多濕化を防ぎますので、そのことによってガラス面の結露が軽減する傾向があります。
人や動植物を健康に導く空気をつくります。
珪藻土が免疫力を上げ、空気の消臭?浄化にも
■室內の濕気を高い抗酸化作用を持つ濕気に変えて放出
エコ?クイーン開発當初は、「調濕性を持ち、健康被害を起こさない安全な壁」を作ることが目的でしたが、改良を重ねる內に「アトピーが治った」「アレルギーが改善された」という聲を數多くいただくようになりました。
そうした健康改善作用のメカニズムを調べていくうちに、エコ?クィーンは高い抗酸化作用※を持つ濕気を大量に放出して健康改善に寄與することが判明しました。
※抗酸化作用=生體を酸化させる物質(活性酸素)を除去し、健康に導く働き。
■高い抗酸化力を持つ壁材か否かはESR測定で判斷できます。
高い抗酸化作用を持つ壁材かどうかは、活性酸素の消去率を測定することにより分かります。エコ?クィーン粉末タイプ。および、他社製品の活性酸素の消去率を測定した結果は以下のようになりました。
検體 | 活性酸素の消去率 | |
---|---|---|
〈エコ?クィーン〉NSR | 97.6% | 活性酸素をほとんどゼロにする高い抗酸化作用を示しています。 |
〈エコ?クィーン〉NSZ | 98.9% | |
〈エコ?クィーン〉NZ | 97.5% | |
A製品(珪藻土壁材) | -17.7% | 活性酸素を消去できず、逆に増やしています。 |
B製品(珪藻土壁材) | -15.5% | |
C製品(珪藻土壁材) | -31.0% |
■抗酸化作用は、活発な吸放濕性があればこそ発揮できる機能
たとえ、抗酸化力を持つ壁材であっても、「活発な吸放濕性」がなければ、室內の濕気を抗酸化作用を持つ濕気に変えることはできません。エコ?クイーンが健康改善の効果をもたらすことができるのは、珪藻土の呼吸性が充分に活かされているからです。
珪藻土に含まれている光觸媒物質※「酸化チタン」の働きで壁が吸著した有機物を分解します?!|媒=自らは変化せずに化學反応を促進する物質
エコ?クイーンは電気のいらない空気清浄機
■「いつのまにか壁のシミが消えてしまった」という現象が起きます。
長年の喫煙により、事務所のエアコンはタバコのヤニで黃ばんでいるのに、エコ?クイーンを施工した壁には汚れは見られない........。その理由を考えていたある日、エコ?クイーンの主原料?白色珪藻土に酸化チタン(TiO2)が含まれていることに気付きました。
酸化チタンは、光を吸収すると化學反応を促進する「光觸媒物質」として知られています。特に、光を受けると表面に付著した有機物を強力に分解する作用は、さまざまな環境浄化技術に活用されています。
■光觸媒がもたらす効果
エコ?クイーンが吸著した空気中のニオイや化學物質を分解して、室內空気を浄化します。
お茶やコーヒーのシミやタバコのヤニ。油汚れや染料系サインペンの落書きなどは、光觸媒効果で消えていきます。
光觸媒効果で吸著物質を分解するため、珪藻土の吸著性能が持続します。
光觸媒による抗菌作用は、菌の死骸や毒素まで分解するため、耐性菌を生む心配がほとんどないといわれています。
【分解できる物質の一例】
■壁の「吸著力」との組み合わせで効率よく空気を浄化します。
光觸媒物質として様々な分野で活用されている酸化チタン(TiO2)ですが、単體では汚染物質を積極的に捕らえる力が弱いため、空気清浄機に用いる場合には吸著材と組み合わせるという工夫がされています。エコ?クイーン內壁材は、この「酸化チタン+吸著材」の組み合わせでできています。
超多孔構造が『強力な保溫?保冷効果』を発揮して、冷暖房費を削減します。
■エコ?クイーンの多孔構造が冷気?暖気を吸収。室溫を保つ働きを発揮。
エコ?クイーン內壁材は、超微細?超多孔構造を持つ壁材です。この壁の微細な無數の孔(空隙)が部屋の暖気や冷気を大量に取り込むため、室內溫度が維持されます(保溫?保冷)。そのため、冷暖房機器の稼動時間を少なくすることができ、大幅な省エネ効果につながります。また、輻射熱による心地よい冷暖房環境をつくります。
■燃えず、有害ガスも出しません?;馂膜藦姢ぷ·い摔胜辘蓼?。
珪藻土が主原料のエコ?クイーン內壁材は、火に強い內裝材(不燃認定取得済)。燃えず、有害ガスも出しませんので、火事に強い、安全?安心な住まいを実現します。
■「多孔質吸音材」の効果で音の反響がやさしくなります。
多孔質材料は、音の反射率を下げ、余分な殘響を抑える働きをします。特に高音域の音を吸収するといわれています。
これらのことから、エコ?クイーン內壁材を施工した天井は、「多孔質吸音材」として働き、音響効果が良くなると考えられます。
【撮影協力】新築?注文住宅?店舗設計のbreath house様(群馬県高崎市三ッ寺町1231) ブレスハウス様のモデルハウスでエコ?クイーンの壁をご覧いただけます。
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